【学生向け】勉強した事が忘れにくくなる方法

学生向け

こんにちは😁“いが”です^^

私は年間100名以上の患者様が入れ替わる総合病院の回復期病棟で4年、その後在宅のリハビリへと分野を移し社内で1番の訪問件数をこなしながら5年目を迎えています。

今回は私が学生時代に苦労した経験をもとに、勉強した事が忘れにくくなる方法をお伝えしたいと思います。

私が国家試験の勉強を開始した当初は、曜日ごとに科目を決めて1日かけてひと科目ずつ完璧に頭に叩き込むという方法を取っていました。

しかし、先週完璧に覚えたはずの科目を復習したところ、3割程度しか覚えれていない事実に愕然としました。

そこで、様々な試行錯誤を経て忘れにくい勉強方法を発見する事ができたので、もうご存知の方も多いかもしれませんが、シェアさせて頂きたいと思います。

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忘れにくい勉強方法について

忘れにくい勉強方法の極意は“想起の頻度を1日に何度も持つ事”です。

この極意にたどり着いた経緯は、はじめにでもお伝えしたように、曜日ごとに科目を決めて1日かけてひと科目ずつ完璧に頭に叩き込むという方法では、“やっては忘れ、やっては忘れ”という事が続いてしまいました。

このままでは、全然進む速度が遅いということを問題視していました。

ですが、何よりも重大な問題は“出来ていない部分が目立ってしまい、モチベーションが下がる!!!”という事でした。

以前に書いた“たった少しの工夫ではかどる勉強方法”でもお伝えしたように、勉強継続のコツは好きになることよりも嫌いにならない工夫をする事が重要です。

このままの方法で続けるときっと勉強が嫌いになる!という危機を感じたので、“どうやったら覚え続けていられるか”を考え続けました。

記憶には“入力→保持→出力”の段階があります。

私は最初“入力→保持”の容量をどのように多くする事ができるかを考えていたのですが、どれだけため込んでいても、「喉もとまで出かかってるのに…」という経験を多くしました。

その経験により、保持の容量をどれだけ広げても出力できなければ意味がないと気付き、そこからは“保持→出力”の能力を高める工夫を考えました。

要は、保持している情報や知識を気軽に想起出来るような環境を作りました。

私が実施した方法は、ポケットサイズのノートに勉強した内容をまとめて隙間の時間ができると、そのノートをパラパラとめくり勉強した内容を思い出せるようにしました。

そのちょっとした工夫を実践する事により、先週完璧に覚えた科目を1週間後に復習すると7割以上覚えれるようになりました。

この方法のコツは、“隙間時間を使って軽い気持ちで思い出す”という事です。

何故なら、勉強した内容は日を追うごとに蓄積して増えていくからです。

ですが、この方法であればそんなに時間もかからずにこれまで勉強した内容を全て想起する事が簡単に出来るからです。

量がどんどん増えて、想起する情報量が膨大になってきた場合には、2〜3日でポケットノートの過去分を1周するような気持ちでも十分です。

ですが、保持→想起のトレーニングにより、ほとんど覚えていられるようになる為、後半は1日に何周もパラパラと流し読みが出来るようになっていくと思います。

ポケットノート活用のコツ

ポケットノートの活用をオススメさせて頂きましたが、その中に記載する内容についても少しだけコツがありますのでお伝えさせて頂きます。

ポケットノートに記載する際には、教科書の言葉をそのまま使用するのではなく、できればご自身の言葉を用いて少しでも短くコンパクトに内容をまとめて頂く事がコツになります。

理由としては、1度自分の脳みそを使ってその情報を揉む事ができるので、ただの情報から知識へとレベルアップさせる事ができるからです。

そして、情報を知識としてまとめる時に関連する内容もメモ程度に残されると、より忘れにくい能力が身につきます。

というのも、一方向のみで覚えてしまうと、別の聞かれ方をした時にその単語の答えは分かっていたにも関わらず、その事を問われているという事に気付けないと非常に勿体無いからです。

ひとつの単語に対して、多くの取っ掛かりを作る事で、多くの問題をクリアできるようになります。

終わりに

今回の内容は、勉強した事が忘れにくくなる方法についてお伝えさせて頂きました。

保持→出力の頻度を多くする為の、ポケットノートの活用やポケットノートの書き方のコツをお伝えさせて頂きましたので、もし興味がある場合には気軽にお試し頂けると嬉しく思います。

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